【毎日のアウトド用語ノート】知ってて損なし「スキレット」とは

2023年3月5日

アウトドアに関するコトを紹介している【アウトドア用語ノート】
今日のテーマは、『スキレット』について。
知ってる人も知らない人も参考になる記事になれば幸いです。

スキレットとは

鋳鉄製のフライパン

スキレットは鋳鉄製(ちゅうてつせい)のフライパンのことで、キャンプはもちろん家での調理にも使用できる便利なフライパン。
じゃあ家庭用のフライパンとなにが違うのか?
いくつかあるけど一番の違いは作られる工程だ。

鍛造か鋳造か

家庭用のフライパンは鉄を叩いて作る「鍛造(たんぞう)」でスキレットの場合は溶かした鉄を型に流し込む「鋳造(ちゅうぞう)」という方法で造られている。

比較的、スキレットの方が安く購入できる。大量生産ができるから。

熱伝導率に優れている

スキレットは、ステンレスやアルミに比べると熱伝導率が優れている。
鋳鉄製のため、熱がバランスよく広がり食材に火が通りやすい。
その代わりにスキレット自体が重い為、携行には不向き。

おすすめのスキレット

LODGE(ロッジ)

アメリカでNo. 1のシェアを誇る鋳鉄のメーカーで、スキレットといえば『ロッジ』っていうくらい歴史が長い。
スキレット意外にも調理器具がたくさんあるから、料理が好きな人にはおすすめ。

スキレットはほぼ同じ

たくさんのメーカーがスキレットを出しているんだけどスキレット自体のシルエットやデザインで差別化を図るのが難しいから、どのメーカーでもほぼ同じだと思う。
メンテナンスさえしっかりすればどのメーカーのスキレットを使っても問題は無い。

今はニトリや百均なんかでも安く安く手に入るからこだわりがある人以外は安い物でもいいはず。

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