【キャンプ初心者必見】キャンプの始め方を解説。回数・やり方・スタイルで始め方は違う

2023年5月22日

キャンプブームが終焉しつつあるとは言われている。でも、SNSの普及でキャンプは「オシャレな娯楽」と認識されているからまだまだ終わりは来ないと個人的には思う。

そして、これからキャンプを始めてみたい人は一定数いると思うので、今回の記事ではキャンプの始め方について初心者にもわかりやすく解説していく。参考になればと思う。

 
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キャンプの始め方は人によって違う

いざキャンプを始めたいと思っても
「どんな道具を揃えたらいいのか」
「そもそも道具を買うべきか」

など、キャンプの頻度やスタイルなどで変わってくる。なので、先に自分はどんなキャンプスタイルで楽しみたいのかを分かっておく必要がある。

定番のキャンプスタイル

キャンプスタイルだけで記事が書けそうなので詳しくは割愛するが、定番のキャンプスタイルを紹介する。

デイキャンプ

初心者の人にはデイキャンプをおすすめしたい。というのも、デイキャンプは必要最低限の道具で始められるし、キャンプに慣れることができるからだ。

道具を一式揃えてキャンプが好きになれずだとかなり勿体ない。最初は家にある道具から始め、慣れてきたら道具を揃え一泊のキャンプに挑戦してみよう。

オートキャンプ

オートキャンプとは車に道具を積んで行うキャンプのこと。荷物をたくさん持っていきたい!という人にはオートキャンプがおすすめ。

サイトに横付けをして、荷物の出し入れも楽々できる。ただし、キャンプ場によってはサイトに横付けできない場所もあるのでその場合はたくさんの道具を運ぶワゴンなどが必須になる。

ソロキャンプ

名の通り一人でするキャンプ。ソロなので揃える道具も少なくて済む。家族や恋人がいても相手がキャンプを好きでなかったり、一人の時間が好きな人にソロキャンプはおすすめ。

注意点としてソロキャンプは、すべて一人のため道具の盗難や防犯面に力を入れる必要がある。

キャンプブームのせいで誰もがキャンプを楽しめる時代になったのは良い事だけどその反面マナーやルールを守らない人もいる。そんな人たちの為に防犯面を意識しながらキャンプをするのは本末転倒な気がする。

ファミリーキャンプ

家族でキャンプを楽しみたい人におすすめのファミリーキャンプ。大型のテントやタープが必要になるので必然的に荷物が増える。

そのため自動的にオートキャンプになるはず。家族で出かけるのも良いが、キャンプという特別な時間を家族で過ごしてみるのもいい思い出になるはず。

キャンプの始め方

前置きが長くなったが、ここから本題のキャンプの始め方について解説していく。

デイキャンプ

まずはデイキャンプを強くおすすめしたい。なるべく道具を購入したくない人や外で一泊するには少し不安と思う人はぜひデイキャンプに挑戦しよう。

机と椅子と食材を持って河川敷や公園でゆっくりするのも立派なデイキャンプだ。まずは外での生活に慣れ、それからキャンプ場などで一泊のキャンプをするのがおすすめ。

お供キャンプ

自分で用意するのが嫌、一人でキャンプするのはハードルが高いと思う人はお供キャンプがおすすめ。「お供キャンプ」は僕が勝手につけた名前で造語に過ぎない。

友人にベテランキャンパーさんがいる時しかできない方法だけど、その友人についていくやり方だ。道具も全て持っているはずなので、今後自分が揃える道具の参考になったり、キャンプの知識などが身に付く。ズボラな人にはもってこいのやり方だ。

レンタルキャンプ

「キャンプ道具を一式まで購入して始めても続けれるか分からない」
「年に数回しかキャンプに行かない」
「収納場所が無い」

こんな人にレンタルキャンプはおすすめ。道具を買うより半額以下で借りられるサービスもあるから始めはレンタルキャンプでスタートしても問題はない。

グランピング

キャンプとは少し違うが、外での生活を体験する意味ではグランピングもアリ。少し料金は高いがその分サービスが良い。

キャンプはテントを設営したり、食材の調理など初心者の人には少し面倒に思うことがあるかもしれない。

しかし、グランピングは元々テントが設営されていたり料理も提供があったりと至れり尽くせり。自然を感じながらのグランピングはとてもハードルが低いのでおすすめだ。

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必要な持ち物・道具を揃える

キャンプの始め方が大体分かって来たところで次は、キャンプで最低限必要な持ち物・道具を紹介したい。それが下記。

●食料
●テント
●チェア
●テーブル
●寝袋
●ランタン
●クーラーボックス
●調理器具
●ゴミ袋や洗剤

この中で代用できる道具は代用していい。オートキャンプなら荷物は多くなってもいいが、自転車や徒歩でキャンプをする人は道具の選別が必要なので少し難しいところもある。

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キャンプ場の予約

キャンプ道具も揃って、日程も決まればあとはキャンプ場の予約。最近はブームが落ち着いたので比較的予約は取りやすいが、それでも週末や祝日は人が多い。

予約なしで使えるキャンプ場もあるが人が多くなる場合もあるのでおすすめはできない。最初のうちは予約制のキャンプ場が無難。キャンプ当日の一か月半くらい前からだと余裕をもって予約が出来るはず。

楽しみ方は人それぞれでキャンプに正解は無い

ここまでキャンプの始め方について解説はしてきたけれど、個人的な意見であり全部が正しいわけではない。

そして、キャンプそのものにも正解は無い。誰と始めようがどんなスタイルで始めようが明確なルールは無い。自分が好きだと思えるキャンプが出来た時が一番いい。

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