ここ数年でキャンプ業界はかなりの盛り上がりを見せている。SNSやキャンプに特化したアニメなどが影響しているのは間違いない。
なぜそう言い切れるのかは僕自身がSNSに影響されキャンプを始めたからだ。楽しそうだと思い道具をいくつか購入して、キャンプをしていくうちにどっぷりとハマってしまった。キャンプの沼に。
そんなキャンプにはたくさんの魅力があって、それをこの記事で紹介していく。
キャンプ初心者の方や、キャンプには興味があるけど実際にどんな楽しさがあるのか分からない方に向けた内容になっている。
そもそもキャンプって何なのか
キャンプの魅力を解説する前に、そもそもキャンプとは何なのか。キャンプでは何をするのが正解なのかを解説していく。
キャンプは野外での一時的な生活をすること
Wikipediaによるとキャンプの言葉の意味は野外で一時的な生活を指すと書いている。
今ではオシャレなキャンプ道具や、テントに泊まって一泊するのが主流だが、本当の意味は洞窟や森の中で一時的な生活をするということだ。
キャンプで何をするかは決まっていない
野外で一時的な生活とはいっても、キャンプ=○○をするという明確な決まりは無い。つまりは個人の自由だ。
ただ、自由といっても何をしてもいいわけではない。キャンプをするうえでの最低限のマナーやキャンプ場のルールは守る必要がある。
キャンプのマナーやルールについては他の記事でも紹介しているからそちらを参考にしてほしい。
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【キャンプを始める方に】知ってほしいキャンプ場でのルールやマナーを解説
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キャンプの魅力
ここからは僕が思うキャンプの魅力について解説していく。
キャンプの魅力は下記。
・大自然を満喫できる
・外で食べるご飯は唯一無二
・焚き火で癒される
・「いざ」の時に役立つ
大自然を満喫できる
キャンプの魅力と聞かれるとこれが一番最初に思いつく。キャンプ場は川や山、湖畔など様々な場所がある。
それぞれに良さがあって、どれも違う自然が感じられ、いつもは何とも思わない鳥の鳴き声や、川の流れの音、風の音などが心地良く聞こえる。
家ではなく外で一泊してみる体験はキャンプでしか味わえない。
外で食べるご飯は唯一無二
キャンプとセットともいえるのがキャンプ飯だ。自分の得意料理をするもよし、コンビニなどで買ってきたインスタント飯も立派なキャンプ飯だ。
そんな外で食べるキャンプ飯は何とも言えないし、唯一無二だ。特別に美味しく感じる。
焚き火で癒される
火を眺める機会は日常生活においては少ない。でもキャンプならゆっくりと焚き火を眺める時間がある。
焚き火にはリラックスや、ストレス発散などに効果的な「1/fゆらぎ」という成分が含まれている。炎が揺らいでいるのを眺めたり、爆ぜる音を聞いているのはとても心が落ち着く。
焚き火は夜にする人が多いけど、昼にする焚き火もまた違う表情があるからおすすめだ。
「いざ」の時に役立つ
野外で一時的な生活をするのがキャンプなんだけど、そのキャンプスキルやキャンプ道具は「いざ」の時に発揮する。
避難時や停電時、外で生活を余儀なくされた時などにもある程度対応ができる。火を起こしてお湯を沸かしたり、寝袋で暖を取ることができたりとキャンプの応用で少しゆとりのある生活も実現できる。
キャンプはやってみて楽しさを見つけるもの
ここまでキャンプの魅力について解説をしてきたけど、あくまで僕個人が思う魅力であってキャンプは実際にやってみて楽しさが分かる。
一泊するのに自身が無い方は、デイキャンプから始めてみるのがおすすめ。気軽に始めてみて楽しいと感じれたら次は一泊してみよう。