焚き火と聞くと、薪を燃やして暖を取るものだと思う人が多いのではないでしょうか?
実は焚き火は暖を取るだけのものでは無く、それ以外にも癒し効果があるんです。
今回は焚き火に隠された癒し効果を解説していきたいと思います。
焚き火には癒し効果がある
焚き火には科学的な癒し効果があって、それが「1/fゆらぎ」という成分です。
「1/fゆらぎ」というのは、一定のようで実は予測できない不規則なゆらぎのことを言います。
この「1/fゆらぎ」は自然界にもたくさん溢れていて、波の感覚や雨の音、鳥の鳴き声など他にもたくさんのものがあります。
焚き火でいう「1/fゆらぎ」は、炎のゆれやパチパチと薪が爆ぜる音です。ゆらゆらとしている炎を見ていると、気持ちが楽になったり落ち着いたりするので、焚き火には癒し効果があるということになります。
焚き火で気分をリフレッシュ
癒し効果の多い焚き火ですが他にもたくさんのリフレッシュ効果があるので、その中の3つを紹介します。
火を起こす達成感
焚き火をする時は、薪を割ったり枝や落ち葉を集めたりして火をつけます。
火をつける時は、ライターやバーナーでつけてしまってもいいのですが、それだと達成感が少ないのでおすすめは『ファイヤースターター』という道具を使って火をつけてみましょう。
結構難しいのですが、これで火をつけられた時は達成感が得られます。
炎を見つめてボーっとする
火がついた後は、火が消えないように薪をくべながら炎を見てボーっとしてみましょう。
思った以上にリフレッシュできると思います。炎を見ながらお酒を飲むもよし、ただただ炎を見つめるだけもよしです。
自分に合った焚き火のスタイルを見つけてみてください。
焚き火を囲んでのコミュニケーション
1人で焚き火を見てリフレッシュするのもアリですが、家族や友人、恋人などと焚き火をするのもまた違った特別なものがあります。
たわいもない会話をすることで普段よりもリフレッシュできると思います。
家で味わえる焚き火
焚き火には癒し効果があるということは分かったと思いますが、焚き火をするのにはそれなりの場所を確保する必要があります。
キャンプ場に行ったり、河原に行ったりと少し面倒な部分もあります。
そのため家で簡単に焚き火効果を味わうことができる物があり、それが『キャンドル』です。
キャンドルも焚き火と同じ「1/fゆらぎ」効果があり、見るだけでなくアロマの香りを楽しむものもあるので、心身共にリラックスできると思います。
仕事や人間関係に疲れた時は、焚き火やキャンドルの炎を見てリラックスしてみましょう。